カーラッピングのメリットデメリット

まいどー!!

今回はカーラッピングのメリットとデメリットについて詳しく初心者にもわかりやすい説明をしていきたいと思います。

まず塗装のようにスプレーガンで塗って車の色を変えるのではなく車に大きい特大サイズのステッカー的なものを貼って車の色を変えて楽しんだり、宣伝車両に大変身できるのがカーラッピングです。

デメリットから行ってみましょう!!

カーラッピングのデメリット

①塗装並みにお高い、もしくは塗装よりお高い。

まず驚くべきは施工価格、カーラッピング施工は簡単なイメージが強く。塗装よりも安いと誤った認識をしている人が多いですが、全然安くないです!!

高い理由はいくつかありますが、まず日本では材料が高い!!それから表面を貼るのは簡単で素早いですが、角の処理は塗装の何倍も手間がかかるため人件費も高い!!そして部品をたくさん脱着するので脱着工賃がかかります。

②一流の職人が仕上げたフルラッピング車両でも全塗装には絶対にかないません!!

正直ラッピングフィルムは腕の良い職人が貼れば驚きのクオリティです!!マジでこれ貼ってるの!?と誰もが驚愕する完成度です。ですが塗装にはかないません。

当然です。平面のシートを貼るわけですから、分割箇所にフィルムの重ね目(継ぎ目)がうまれます。時にはその継ぎ目に汚れが溜まることもあります。

③施工業者選びが難しい

塗装は街を歩けば車の修理屋さん(板金塗装屋さん)が沢山ありますがカーラッピング専門店は中々見つかりません。しかし専門店でなくとも施工を受け付けている車屋さんも沢山あります。

正直カーラッピングの認知度が低いようにカーラッピングの上手いお店知ってるよ!!と友達に紹介してもらえることは余程の車好きで車好き友達が沢山いない限りは、まずないでしょう。

当然なんのお店選びでもどんな業種でも時には選択の失敗があります。例えばラーメン屋だとしたらおいしくなかったねで次違うお店を選べばいいです。

しかしカーラッピングとなると施工綺麗じゃなかったね!!次は違うお店にしよう!!なんてポジティブには中々なれません。なぜなら金額もそうですが自分が大好きな愛車。これからいろんなところにでかけて写真を撮ったり、カーラッピングを施工したオーナさんだけの特別な一台です。

そんなかわいい愛車が施工店を一歩間違えるだけでとんでもない被害にあいかねません。理由はカーラッピングに使うラッピングフィルムはメーカーも沢山あります。そんな中で格安な剥離性(フィルムの剥がしやすさ)最低レベルのフィルムも勿論存在します。

最悪の場合ボディ全体に糊が残り取り返しが付かない状態になったり、ラッピングフィルム施工最中にカッターナイフでバンバン傷を入れてしまう業者さんも少なくありません。

そういった意味ではお店選びですべてが決まるのでお店選びが難しいです。

続いて

カーラッピングのメリット

①塗装では再現できない色や質感といったバリエーションが豊富!!

例えばカーボン柄フィルム、ラッピング初期のころに比べると圧倒的に質感が本物に近くなっています。その完成度は余程近づいてみないとフィルムとは気づかないほどリアルです!!おそらくカーラッピングのお仕事をしていない人は気づかないレベルです。

その他にもメッキ風フィルムだったり木目だったりクロコといった柄まで変幻自在。ポイントポイントでマットフィルム(艶消しフィルム)を貼るだけで格段に車両がかっこよくなります。

②フィルムを剥がせば元通り!!車の価値を下げません。

全塗装すれば当然下地を作るときに元の塗装を失いますので、再塗装しない限り二度と同じ色には戻りません。しかしカーラッピングはしっかり品質が証明されたフィルムを使えば糊残りの心配もなく貼る前の元の塗装にいつでも戻せます。新車時に貼ったなら新車の状態に戻ります!!

ある意味このメリットが最大のポイントかもしれません。施工が塗装並みの値段だとしても元に戻すのなら塗装はその倍費用がかかります。一生色を戻さないのであれば塗装がお勧めです!!

③フィルムに好きなデザインを印刷する事もできる

フィルムに印刷することでカーラッピングの可能性は無限大!!大好きな女の子のキャラクターを貼った、いわゆる痛車やド派手な広告車両だって自由自在です。 印刷のラッピングの場合は法人やレース関係でよく使われます。

ただし印刷で何をしてもいいわけではありません。当然著作権がありますからそこは気を付けなければなりません。

以上ラッピングフィルムのメリットデメリットでした!!最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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